<本日の愛車 HARP C−2900>
HARP(ハープ)は前橋の老舗サイクルショップ、
タキザワ(TAKIZAWA)のオリジナル・フレーム。
<C−2900>は東レ製。
ハイモジュラス・カーボン素材を使っている。
800Tカーボンを使った台湾のTRAIGON社が供給するフレームだ。
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フォークや、コラムなどを含めたフル・カーボンなので実に軽量。
この車体のフォークとフレームの合計重量は僅かに1.3キロにしか過ぎない。
赤城ヒルクライムを見据えて手組みした車体だが、
ツール・ド・草津が季節はずれの降雪で中止になったために、
普段乗らないこの決戦用の車体に慣れておく必要があった。
それには「LSDトレーニング」が一番。
低負荷の運動強度で長距離を一定速度(一定の負荷度合い)で走り続けるのだ。
緩やかな登りの今回の道のりは、丁度、トレーニングする意図にぴったりのコースである。
しかも、蕎麦というニンジンも目の前にぶら下るので、俄然それが走る励みになろうというものだ。
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