趣味、いろいろ PartU            Top Pageへもどる Top Pageへ戻る         

現在のところ、散歩・ウオーキング・ハイキングなど、「二足歩行」が趣味になっている。フィールドでの体力も衰えつつある状況で、果敢に攻めるアクティビティではなくもっぱら「なごみ系」に浸透中だ。

健康対策から始めたウォーキング。歩くことが心地よくなり始めたら、世界は加速度がついて広がり始める。さて、こころ踊る探検の始まりは、ご近所の裏通りから。

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数年前、血流中の中性脂肪が高く、成人病の予備軍の最右翼、「高脂血症」と診断される。

その結果、人間ドック後のフォローメニューの生活改善プログラムへの強制参加となった。「生活習慣を変えなければ根源療法とはなりません」とのことであった。
管理栄養士による過酷な食事・栄養摂取指導と健保組合専属のセントラルスポーツのトレーナーによる運動指導がメニューだが、その中の運動課題としてウォーキングを選び指導を受けたのだ。

長年親しんだスキー・自転車から遠ざかって運動不足であったが、道具なしで歩く(移動する)ことの爽快感を味わい、改めて二足歩行の素晴らしさに開眼した。よくよく考えてみると、スキーや自転車も、言ってみれば二足歩行の延長線上の運動であった。速度が伴う点がそれらと徒歩との違いだが、道具を使えば自らの速度で「風」を感じることができる。

もう一度、あの風の中に戻ろうではないか。


散歩、ウオーキング、ハイキングなどの中に「高度差」という要素が加わるってくると、そこは、二足歩行の最終到達点である<トレッキング>の領域だ。
トレッキングとなると、これには体力(運動能力、技術力)はもちろんだが、「心構え」や「気合・克己心」といった精神的な側面要素も必要となり、前者とは別の次元のものに豹変する。


遥かな昔、中学一年の初デートで観たサウンド・オブ・ミュージック(確かラスト近くでだったと思うが)の中の「すべての山をめざせ」が、たぶん<夢>の原点だ。

あの場面みたいに視界いっぱいに広がる尾根を伝って、自分の足でどこまでも歩いてみたいのだ。
上尾、丸山公園の紫陽花


上尾、丸山公園の紫陽花