接地面(表面)はフラットなのだが、タイヤの肩の部分に雨天時の排水のためのトレッドがつけられている。
その細かい溝に汚れが入り込むことになり、さらにブレーキによる路面との摩擦痕や土などの付着によって、あれよという間に薄く汚れていく。
タイヤを覆っていた、輝いていた純白のラインは僅かの間で失われてしまった。 懸念した通り、ただ一度の走行で、美しかったタイヤの外観は瞬く間に失われ、ちょっと残念な状態となってしまったのだった。
ヨーロッパなどの石畳の舗装路面が相手ならばずっと美しいままなのかも知れないが、さいたま辺りの河川敷が日頃の走行舞台となる私にとっては、ずっと美しいままなどという状態は望むべくもないようだ。
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