さて、お正月の3日。上々の天気に誘われて、荒川筋へと出てきた。
いつもの大久保浄水場の脇から「荒川サイクリングロード」へ入った。
別に目的地は決めては無くて、なんとなく北に向って走ってしまった。その理由は、なんだか遠くに見える山並みが、ひどく綺麗だったからだ。そういえば、上尾の清掃工場の横から、地平線上に浮かぶ「浅間山(あさまやま)」が見えたな、と思い出したためもある。
大久保浄水場から、荒川CRに沿って北上し、治水橋をすぎる。さらに進んで指扇(さしおうぎ)で埼京線(川越線)を超えて、新上江橋を潜り抜ける。この橋は入間川と荒川の合流する場所で、川越と上尾方面との分岐地点だが、そのまま北上を続ける。ここまでの僅かな間で、何台ものロードとすれ違った。しかも結構なスピードで行き過ぎる自転車乗りを観察すると、その世代は案外に年配者が多い。
まだまだ、冬真っ盛りの厳しさが続いているが、年明け早々から走り出している人(しかも同世代)が結構いるので、感心してしまう。
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