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2007.10.28
大正時代祭り(与野)

アクセス;
 JR京浜東北線―与野駅 、 または大分歩くが JR埼京線―与野本町駅

カメラ;
 RICOH CAPLIO GX−100 24−72mm F2.4

 (画像添付時に約30%程度に圧縮)


 さいたま新都心で開かれる「咲いた祭り(2007.10.13 「咲いた祭り」)」に引き続き、与野で開かれたのが「大正時代まつり」だ。

 今年で16回目の開催ということだが、大正時代そのものは15年間なので、すでに、元々の時代を超えてしまった。

 そもそも、この催しは「与野停車場」が大正元年に開かれてから80周年を記念した祭りで、与野駅の西口商店街の行事であった。始まりはいたってローカルな商店街のお祭りだが、仮装パレードや、和太鼓、安来節、阿波踊りなど催しものが豊富で、年々客数が増えている。


以下は、スライドショーを表示。  (イメージのローディングに若干時間が掛かります。)
2007.10.28;与野本町、「大正時代祭り」の仮装パレードのスライドショー
2007.10.27:与野本町、「大正時代祭り 阿波踊りスライドショー



2008.10.25 「大正時代祭り(与野本町)」

2008.10.25 与野 大正時代祭り 仮装パレードのスライドショー
2008.10.25 与野 大正時代祭り 大河ドラマパレード のスライドショー

大正時代まつり
 お祭りの公式パンフレット
祭囃子(お神楽)

祭囃子(お神楽)で、気分が盛り上がる。
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祭囃子(お神楽) 下落合の氷川神社神輿

 主催者の想定よりも多くの来客があるので、多くの模擬店が比較的早い時間に売り切れとなってしまう。だから、食べ歩きをしようと思ったら15時までが勝負になるだろう。来年、出掛ける場合には、このことを念頭に・・。

 私が、出掛けたのがほぼ正午頃だったにも拘らず早くも何軒かの店(からみ餅、おしるこ、焼きそば、笹寿司など)が売り切れだった。

 このお祭りでは、何年か前までは、両替所で独自の通貨(ただの紙だったと思うが・・)に取り替える必要があった。100円で「10銭」と交換する。

 今回は両替所が一軒しかなく、それにどの店でも普通のお金で大丈夫になっていた。「大正」気分に浸るのであれば、やはり両替をした方が良いかも知れない。(コンビニや中華屋さんなど普通の店も出店の屋台を出していて、こうした店では現行の通貨でしか通用しない。それに、使い切らないといけないし、「楽しさとの引き換え」だが、ちょっと注意が必要だ。)

人気を呼んでいた「あめ細工」 その手際は実に見事
見事な細工が見る間に出来上がる。
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好物の「みそおでん」 注文を言えば、味噌がすこし薄い

 与野駅の西口から与野本町駅へ向かう通りの両脇が商店街なのだが、この通りには広い歩道がある。

 祭り当日はその歩道部分に模擬店が出て、車道側も歩行者に開放しているので、ゆったりと歩けるし、混雑はしているが食べ歩きでも安心だ。

 さまざまな屋台(模擬店)は主に主催者関連でありなかばボランティアのようなもので、どの店も価格は飛び切り安い。そうした店の間に、本来の商店街の出店が並ぶ。中華料理やさまざまな惣菜物、お団子、せんべい、などだが、こちらも決して高くは無い。なんと言っても自分たちの祭りなので、店の味を格安で提供している。

 さらに、これら味自慢の屋台の間に、縁日でおなじみの普通の「テキヤ」さんの店がある。りんご飴やらイカ焼きやお好み焼き、などだ。

 まずは「みそおでん」から。歩道と車道の堺のブロックに腰を掛けてすぐに食べてみる。ちょと「みそ」が薄い感じだが、思いのほか売れてしまったのだろう。これは仕方が無い。

 コンビニで買った缶チューハイを開けたので、次はテキヤさんの所へ行って「ゲソ焼き」を調達だ。

焼きそば、20銭(200円)

鴻沼太鼓の皆さんの焼きそば
大賑わいの中華屋さんの出店

台湾の屋台のような状態・・・
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 中華料理屋さんの前では、机(会議用の長いやつ)に並んだ惣菜が美味しそうだった。

 自家製のメンマやザーサイ、にんにくの芽炒め、チャーハンや餃子、中華丼のお弁当など、どれも目を引く。すぐに売切れてしまうだろうから、帰りではなく早いうちに買わなくてはいけない。 後で楽しもうと、美味しそうな「ザーサイ」を自分へのお土産として買った。

 その少し先に商店街にある地元スーパーの出店が出ていた。とうもろこしやフランクフルト、それに各種焼き鳥などだ。「たれ味」なのだが、美味しそうだったので焼き鳥(ねぎ間)を食べた。

 定番の(いつも買っている新国道に近いスタンドの)「焼き鳥」、それに「焼きそば」「わた飴」はお土産だ。お祭り気分を持ち帰ろうという算段だ。

巨大なお好み焼き いつも立ち寄る「焼き鳥屋」さん
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「がまの油」

珍しい「がまの油」売り

こどもの頃に縁日で一度だけ見た記憶がある。
人力車

 人力車や馬車も用意されていて、駅前から会場の通りの端(新国道)までを乗って楽しめる。この人力車は、実はパレードにも登場する。シルクハットの紳士と貴婦人を乗せて、パレードの先頭を進む。

 通りでは、食べ歩きを楽しむ人に混じって、パレードの主役達が歩いている。書生さん、郵便配達夫、警邏巡査、海軍士官とその従卒、ハイカラさん、モダンボーイとモダンガール、貴婦人や芸者さんなどだ。

 カメラを提げた親父に捕まって質問攻めにされる士官や巡査など、見ているだけでも愉快な光景が広がる。

 パレードでは、これらの仮装をした人が会場を進むのだが、その中に逃げ足の速い泥棒とそれを追う警官も登場する。

馬車 人力車、や馬車も用意された。

どちらも乗って楽しむことができる。
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尋問される警官 時代まつりの花形はなんと言っても、
大正の頃の衣装をまとった「仮装パレード」だ。


パレードの前後には、
これらの人たちは一般の通行人に混じってる。

(うっかりすると見落とすが、
目ざとい人は捕まえて質問攻めにする)

泥棒が逃げる
逃げる泥棒。さすが逃げ足は速い。
追いかける警官
無言でそれを追う警官。
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見事な阿波踊り 仮装パレードだけではない。

こちらの「阿波踊り」も見事だ。