パレード中は撮影で忙しいが、その合間には多くの模擬店や屋台や店舗の前に広げられたお弁当や食べ物などを物色する。射的やくじ引き、金魚すくい、水ヨーヨーなどのおもちゃやお楽しみの屋台もあるが、食べ物の屋台のほうが数や種類が多いし、飲食関係の商店は店の前に机を出して自慢の料理を売っているのでさらに食べ物が豊富になる。
いつものように国道に近い場所で近所の町内自治会で模擬店を出している「みそおでん」から、そうした食べ歩きの手始めとする。歩道のブロックに腰を掛けてすぐに食べてみる。味噌おでんはお土産にすると味が落ちるし、やはり熱いうちにフウフウ言って食べたいものだ。去年は味噌が薄かったが今年は丁度いい。写真にも撮ったが、8枚くらい入っていてわずか10銭(100円)という値段だった。
好物の蒟蒻(玉こんにゃくの方が好きなのだが・・)を確保して一息ついたので、さらに会場を与野駅へ向かってどんどん進むが、めぼしい店はどこもすでに行列が出来ている。綿菓子やりんご飴、焼きそばや焼き鳥などはもともと人気が高いが、方々の町内会(自治会)の模擬店はどこも低価格なので人が集まってしまい随分と並んでしまう。
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