写真・水彩のインデックスページへもどる写真・水彩 のページへ       Top Pageへ移動 Top Pageへ移動           このページを閉じる 閉じる

2007.05.13
与野公園;咲き誇る薔薇

アクセス;
 JR埼京線―与野本町駅、与野駅から徒歩
  駐車場は狭いので車の場合は注意


カメラ;
 PENTAX Ist−D

レンズ;
 PENTAX DA18−55mm F3.5−5.6 AL
 PENTAX DA50−200mm F4−5.6 ED

 (画像添付時に約30%程度に圧縮)


 毎年19、20日に開かれる「与野公園 ばらまつり」。

 「与野公園」のバラはその数2000本を誇り、このあたりでは有名で、家族連れやら写真を趣味とする人達やらが数多く訪れる場所だ。開園は以外に古く明治10年、バラ園は意外に新しく今年で30周年を向かえるそうだ。今回も混雑を避けて前の週に出掛けてみた。
 
 ちょうど「ばらまつり」の前の週は「母の日」にあたるのだが、子供は、ここ数年、母の日に薔薇をスケッチしてプレゼントしている。

 ・・今年は、趣向を変えて、スケッチはせず、ばらを観察して折り紙を作ったようだ。

 2006.05.14;紅い薔薇咲く公園にて
 2006.11.03;秋を探して
 でも紹介したが、この公園は「ばら園」を中心にしているが、林が広がり、のんびりと寛げる。家からは歩いても行ける近さなので、手軽に出掛けることができる。(今回は気軽な自転車で出動だ)

「ばらまつり」の前の週だが、

多くの人が
咲き誇る薔薇を楽しんでいた。
入り口近くの薔薇
ページTopへ移動
この前週がピークだったか・・ 紅い薔薇

 秋にも咲くが、薔薇の花はやはり5月が旬だ。

 例年この時期を目指して訪れるが、すでに痛み始めている種類があるので、今年は前週あたりがピークであったかも知れない。でも、ゴールデンウィーク前に来たときは、まだあまり咲いていなかった記憶がある。バラ園で植えられる種類は多く、それらは妙に開花時期が違うので、撮影時期を選ぶのが少し難しい。


 天気が良かいせいからか、公園は多くの人で賑わっていた。そうした多くの人に混じって一回り薔薇を見物し、香りを楽しんだ。

 のんびりとベンチに腰を下ろして薔薇を眺めながら休憩し、林へと向かった。



つぼみの状態のバラもある
ページTopへ移動


薔薇の元気が無いために、盛り土をして養生中だ。
林から見る薔薇園
林から薔薇園を望む

 最近、薔薇に元気が無いと思っていたら、管理者もそう思っているらしく盛り土がされ、養生がされていた。養分は肥料などで与えているが、土そのものに力がなくなるものらしく、土を補充したり入れ替えたりする必要があるようだ。ようするに田や畑のように耕す必要があるのだろう。

 株を抜いて土を養生してから植え直す作業や、同じ花の種類だけれど株自体を新たなものにする作業をしたらしい。これが個人の庭だとしたら、枝を落としたり、新たな挿し木をして株を分けたりするのだろうが、公園では一年後には花をつけさせなければいけない訳だから、そうした悠長なことが出来ないのだと思う。

 幾つかの区画の地面は盛り土のために通路からだいぶ高い位置になってしまったが、これでまた元気になって、美しい花を咲かせてくれるだろう。虫も付くだろうし、病気もあるだろうから、薔薇の管理は苦労が多いはずだ。

 私たちは見るだけで世話は一切していない訳だが、訪れれば美しく咲いた薔薇を期待し、公園なのだからと、咲いていることを当然と思ってしまう。思えば勝手なものだ。

ページTopへ移動

爽やかな林

 「ばら園」の横にある林は、木々の葉が生い茂り、ちょうど良い木陰になっていた。そして林の中には、神社や、銭洗い弁天を中の島に持つ池や、広場などがある。


 今回は、グローブを持ってきていたので、ちょっとキャッチボールをして遊んだ。

 そのあと、撮り残した薔薇を写しているうちに子供がはぐれてしまった。神社の方へ探しにいったら、鳥居の所と拝殿の前の所とで丁寧にお辞儀をして、お参りをしているところを見つけた。

 近づいて聞いてみると、私が「無事に見つかるようにお祈りをしていた」のだそうだ。私としては、はぐれた子供を捜していたつもりだったが、子供にすれば迷っていたのは自分ではなく、私の方ということだったようだ。


白もいい まさにローズピンク
 まさにローズピンク
ページTopへ移動