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2007.09.24
秋を感じて(コスモス)

アクセス;
 さいたま市中央区;
  コスモス   水辺の里;大宮駅からバスによる
  秋の薔薇  与野公園;JR埼京線―与野本町駅

カメラ;
 PENTAX Ist−D

レンズ;
 PENTAX DFA100mm F2.8 マクロ


 (画像添付時に約30%程度に圧縮)


 先日、実にひどい状態となっているとお話した「水辺の里(2006.09.24 「彼岸花の様子」)」公園だが、連休最終日の24日に行ってみた。

 公園全体は相変わらず夏草に覆われていたが、どうやらこの夏の間に水路部分の半分ほどは手当てをしたようだ。

 この公園には、入り口から鴨川の橋のところまでの外周部分に水路がある。途中に池があるが、入り口から池までは親水公園にある水路と同じく、中に入って遊べる状態で、池から先は自然の小川を再現した状態だ。そうして作られた水路脇には細い遊歩道がある。その小川部分の途中までは辛うじて水が流れるようになっていた。

ボタンクサギ

「秋を感じて」のスライドショーを表示
ボタンクサギ
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エノコログサ 草原の主

 公園の広場は、子供でも入るのをためらうような夏草の生い茂る腰高の原っぱになってしまい、「どうしてここまで・・・」という思いを新たにしたのだが、ことによると、この盛んな夏草に埋もれた野の状態が「本来の水辺の自然な姿」なのかもしれない。

 園内を覆う夏草は「これでもか」といった勢力溢れる凄まじい状態だったが、林に静かに咲く彼岸花は今年も健在だった。

 暑い夏だったので、例年より遅い咲き具合のようで、あと10日後くらいが丁度見頃だろうか。

 写真を撮る場合に難しいのは、この花は日向ではすぐに花が痛んでしまい、本来の鮮やかな色がくすんでしまうという事だ。燃え立つ様な紅い色の花を写すなら、花弁やしべの先が白っぽくなった花よりも咲き始めの新鮮な状態がやはりいいと思う。

彼岸花 彼岸花

水際で咲く(名前がわからない・・)

夏の間にある程度復旧したらしい。

水路の半分ほどは水が流れていた。
水路の様子
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イロハカエデ 彼岸花

 写した写真はスライドショーでまとめてみたのたが、彼岸花だけではなく、コスモスも可憐な様子で咲き始めていた。

 この公園から先の鴨川べりに遊歩道があるが、その遊歩道をしばらく歩いた先に葦原がある。サクラの土手から葦原観察用のデッキへと降りられる様に一連の遊歩道が設えられているのだ。その土手を降りた部分のデッキが広くなっていて、ちょっと休憩が出来るように工夫がされているのだが、コスモスはそこに盛んに咲いている。デッキの先からはまた河原に登っていくが、そこで遊歩道は終わる。

 今度は野鳥観察用のトーチカがあり、さらにもう少し歩くと、田の中にこんもりとした茶臼塚古墳が現れる。

 そのウッドデッキ周辺に盛んに咲いているのだが、「水辺の里」公園自体にはコスモスは咲いていないのでご注意願いたい。

コスモス ドングリ
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コスモス コスモス

 去年は大宮「花の丘公園」と上尾「丸山公園」で写したコスモスの写真をそれぞれスライドショーとしてまとめてたが、可憐な様子で咲くこの花には魅力が溢れている。

  大宮 花の丘公園(2006.10.22 「コスモスが咲く」)スライドショー
  上尾 丸山公園  (2006.10.22 「コスモスが咲く」)スライドショー

 静かに弱い風に揺れる様子が、秋の風情というか、この時期の気分にぴったりだ。

 公園や水辺で咲いている様子もいいが、本当にしっくり来るのは、山や里で出会った時だ。ひっそりと咲いているのを見るのが一番いい。

コスモス
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コスモス

 コスモスを写して家に戻ったが、少し気になって「与野公園」へも行ってみた。

 与野公園の薔薇は、与野本町駅の中央区役所前の薔薇(2007.09.23 「秋を感じて」)で紹介した、このあたりの薔薇の花壇の総本家といえる規模のものだ。

 つる薔薇は咲いていないが、広い花壇に沢山の花が咲いていた。初夏と違い、人数が少ないのでゆっくり撮れる。花自体は、一斉に咲くわけではなく、種類ごとに微妙に開花時期が違うようだ。そこで私は新しく開いた花を見つけ、何枚かの花の様子を写真に収めた。

薔薇 薔薇
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