写真・水彩のインデックスページへもどる写真・水彩 のページへ    Top Pageへ移動 Top Pageへ移動          このページを閉じる 閉じる

2008.03.30
桜に染まる大宮公園

アクセス;
 JR京浜東北線―大宮駅


カメラ;
 PENTAX K10D

レンズ;
 PENTAX DFA100mm F2.8 マクロ
 PENTAX FA135mm F2.8
 PENTAX A50mm F2.8 マクロ


三脚;
  K10D:カメラの手ぶれ補正

 (画像添付時に約70%程度に圧縮)


 大宮公園の「第二公園」には梅林(2008.02.17 「雨水に咲く梅」)があり、桜並木もある。花が美しく手軽な場所なので、この時期になると毎年訪れている。

 家からも程近く、ちょっとした気分転換をするためのピクニック(2008.03.30 「大宮公園で桜を楽しむ」)の候補地としてはぴったりで、自転車で一漕ぎで行き着く事が出来る。

桜咲く第二公園
ページTopへ移動
桜 ソメイヨシノ

 催しものが無ければ自動車で行くのだが、大宮競輪の開催日は凄まじい渋滞となるので、そんなときには車では出掛けられない。気分によって変わる場合もあるが、徒歩や電車や自転車がそうした場合の移動手段だ。

 電車以外は、移動中に思う存分「道草」ができる。途中で買い物をしたりできるので、公園へ行くにはむしろ適している気がするし、なにより「のんびり」気分に浸れるところが実にいい。

 そうした訳で今回は、子供と一緒にポタリング(自転車で散歩)だ。

 大宮の「氷川神社」の長い参道(氷川神社は武蔵一ノ宮)に沿って進んで、神社を抜けて、<大宮アルティージャ>の新しくなったスタジアムを越えて、第二公園へ向かう。

 スタジアムの横が競輪場。競馬や競艇やオートレースなど公営ギャンブル全体がそうであろうが、「競輪」の収益は最近ひどく悪化しているらしい。廃止の論議も沸いているらしいが、それでも初老の親父達でひどく混雑している。

つぼみ 満開を写す
ページTopへ移動
 第二公園は、全体が遊水池のような広大な堀状になったもので、そこを取り巻く土手の周りが遊歩道になっている。梅の時期に紹介した「香りロード」。その歩道に沿って、沢山の桜が植えられている。市民の花見を意図して植えられた「ソメイヨシノ」だ。

 壮観だ。

 大きな満開となった桜を見つけるたびに、写真に写してしまう。

公園の土手横

満開の桜
ページTopへ移動
香りロード レンギョウ

 遊歩道をまわりテニスコート寄りへ行く。そこには植木のベルトがある。遊歩道がその植栽で上下の二段状になっている。

 マンサクに似た黄色い花弁の「レンギョウ」と、淡い紫色の花が咲いている。「ラベンダー」だろうか。その脇ではスミレも咲いていた。どうしても満開の桜に気をとられてしまうが、この公園には小さな花も沢山咲いている。

ラベンダー? ニョイスミレ

公園の土手横
ページTopへ移動
香りロード

 桜が満開の状態で、しかも土手を周回するように並木となっているので、どこに腰を下ろしても花が視界に入る。そこかしこで、沢山の人々が思い思いに寛いでいる。

 私達も適当な場所を探しながら、土手の周りを半周ほど歩いてみることにする。

 ひときわ大きな桜が眺められる根元近くに陣取って、「お花見」と呼べる本格的なものとは程遠いちょっとした昼食を食べた。

芝川の桜
ページTopへ移動
芝川の土手に咲く 満開

 公園の土手は、実は災害時の緊急貯水地となるためのもの。土手の内側へ水門を開いて水を放流し、巨大な池として貯水する。この場所の正体は河川を氾濫から防ぐための調整池なのだ。

 公園の外縁部となる場所が外側にある「芝川(しばかわ)」との水門だ。その先にも川岸に沿って桜の花がずっと続いている。

 「第三公園」とは反対側に、芝川沿いに見渡す限り満開の桜が続いているのだった。第三公園は公園の案内図(掲示版)などにも公園の全域紹介として出ているが、芝川沿いの歩道は案内には出ていない。だから、この満開の桜を目にするまでは、その道の存在を知らなかった。

 公園から始まる遊歩道がそのまま芝川の河岸の道となるので、そちらへ回ってみることにする。

桜
ページTopへ移動
満開

 「芝川」沿いにずっと先まで続くのだが、一番近い橋を渡って対岸へ行き、「第三公園」側へ戻ることにする。道としては川沿いに浦和や川口方面までずっと続いて行くものだ。その道脇の桜並木は、県道を挟んだ先にある第三公園を越えてもまだ続いている。

 川は農業用水路然としたものと本流とに分かれるが、私達は用水路沿いに新都心へ戻ることにする。この道は車の通りが少ないので、子供と一緒の自転車でも比較的安全に走ることができる。

 川筋の途中で道を折れる必要があり、ずっと川沿いには進めないが、新都心のビル群が間近に見えてくればもうひと漕ぎで我が家だ。 /TD>

芝川沿いに第三公園へ ミツバツツジ
ページTopへ移動
ミツバツツジ
ページTopへ移動