桃の木川(桃も栽培されてはいるが、梨の方がずっと多い)の流れに沿って今回のサイクリング・ロードは作られている。私が小学生の頃にはもう「桃の木川のサイクリングロード」はあって、自転車少年だった当時、短い区間だが友人とともに何度かそのコースを走った思い出がある。かなり長い歴史を持った道といえよう。(2011年の今から考えれば、私の小学5年生の頃といえば、もう40年以上も昔の事になる。)
JR駒形駅の横から、川筋(広瀬川、桃の木川の合流地点)へ続く道があるが、このあたりからが目指すサイクリングロードに入るのに一番区切りが良い様に思われる。勿論、川に沿って作られたサイクリングロードなので、川筋にさえ出ればどこからでもコースに入れるのだが・・・。
私の実家からだと、他に、広瀬団地を突き抜けて大島梨 (古くは「長十郎:ちょうじゅうろう」という品種だったが、今は「20世紀」から、さらに「幸水」や「豊水」へと新しい品種へ生産の主力が代わっている)の産地で有名な「天川大島(あまがわおおしま)」へ向い、さらにその先へ進んでから川筋へ出る、という選択がある。
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