<本日の愛車 Ridley TEMPO>
Ridley(リドレー)社は現在、国際プロ・レースに出場する有名チームにも車体を提供しているベルギーの会社だ。
数年前はロシアのプロ・ツアー公認チームの「カチューシャ」へ、
そして同じくヨーロッパのプロ・ツアー公認チームの「サイレンス・ロット」
「ティンコフ」など、多くのチームがこのメーカーの車体を使っていた。 |
最近は有力な成績を挙げているプロ・チームの「ロット・ベリソル」へ複数のフレーム・モデルが提供されている。
山岳を意図して開発されたHELIUM(ヘリウム)、高速巡航性能を突き詰めたNOAH(ノア)、そして今年から投入されたモデルで石畳などの悪路走覇(クラシック・レース向けの振動吸収性のよいもの)のために開発されたFENIX CLASSIC(フェニックス クラシック)だ。
勿論、去年や今年のジロ・デ・イタリアにおいてやツール・ド・スイスでも活躍を重ねている。
今期のチームは快調で、先のクリテリウム・デュ・ドーフィネでも素晴らしい活躍を見せていた。
(ツール・ド・フランスの前哨戦ともいえる山岳ステージだけを抽出したステージ・レース)
だから6月末から始まるのツール・ド・フランスでも、チームのエース、グライベルの活躍が期待される。
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