写真・水彩　のページへ 　　　　　　　Top Pageへ移動　　　　　　　　　　　 閉じる 2006.10.22 コスモスが咲く　（大宮　花の丘公園-花の丘農林公苑、 上尾　丸山公園）　　　（＊BGMが流れます） 　　 アクセス； 　ＪＲ高崎線―大宮駅 カメラ； 　　ＰＥＮＴＡＸ　Ｉｓｔ−Ｄ レンズ； 　　ＰＥＮＴＡＸ　Ａ　３５ｍｍ　Ｆ２．８ 　　ＰＥＮＴＡＸ　Ａ　５０ｍｍ　Ｆ２．０ 　　ＰＥＮＴＡＸ　ＳＭＣ１２０ｍｍ　Ｆ２．８ 　　ＰＥＮＴＡＸ　Ｆ７０−２１０ｍｍ　Ｆ４−５．６（ＥＤ） 三脚 　　スリック　トラベルスプリント　ＧＭ 　（画像添付時に約３０％程度に圧縮） 　前回の「彼岸花の様子」ページを書いたのが９月２３日なのだが、そこから早くも一ヶ月が経過している。 　 　＜旬＞というよりそろそろ終盤に近いのだろが、今日はコスモスの撮影を「はしご」してみた。 　「大宮　花の丘公園」と「上尾　丸山公園」へ出かけ、風に揺れるコスモスを愉しんだ。 大宮　花の丘公園のコスモス ＜大宮　花の丘公園コスモスのスライドショー＞　へ 　 　「大宮　花の丘公園」は、菜の花、チューリップ、サルビア、コスモスなど、季節の花が豊富に咲くことで有名な公園で、いつ訪れても細長い敷地に花が溢れている。 　この公園へのアクセスに関しては、鉄道の駅で言えば「ＪＲ宮原駅」が一番近い。あるいは本数は少ないが「大宮駅」からもバスが出ている。車があれば一番楽だが、そうでなくても大丈夫だ。 　この公園へ最初に訪れたのは四年ほど前の「菜の花」の時期だったが、コスモスの評判に誘われて、しばらくぶりに訪れてみた。 　公園内にある「花の食品館」から、西洋庭園の花を楽しんで、「花の丘」を越えた先が一面のコスモス畑になっている。 　視界に高圧鉄塔が入るのがいただけないが、オランダの運河を模した用水路（ゴッホの絵のような跳ね橋がある）や手入れの行き届いたサルビアの見事な花壇などが遠景となって、いい雰囲気でコスモスが楽しめる。 　この日は暑かったので、帰りがけに「花の食品館」の二階の静かなレストランで「カキ氷」と「アイスクリーム」を楽しんだ。このレストランは、こうした場所の食堂としては珍しく食事のメニューが充実していて実に気合が入っている。ちなみに一階は地物野菜の直売所になっているので、新鮮な野菜を買い求めるご婦人方ですごく混雑している。 　今年の夏は暑かったので、色々な場所で何度もカキ氷を食べたが、多分、これが今年最後の楽しみになるだろう。 「花の食品館」　２Fのレストランのアイス カキ氷と２種類のアイス、フルーツ、が楽しめる。 美味・・。 ＜上尾　丸山公園　コスモスのスライドショー＞　へ 　 　「2006.05.28　上尾　丸山公園」は、広い園内に自然が巧みに取り込まれているので、よく訪れている。 　この公園は、先に紹介した「大宮花の丘公園」から比べると、途方も無く広いのだが、ここにも「コスモス畑」があり、この季節は一段と人気が高い場所だ。 　春から初夏、依然訪れた際も睡蓮や菖蒲など、見事に咲いていた。（2006.06.24　上尾　丸山公園スライドショー）さらに紫陽花。季節ごとの花が豊富に咲いている。しかも公園としての規模も大きく、実に楽しめる場所だ。 　公園の入り口近くにある林の間の丘に広がる、キバナコスモスを背景としたコスモス畑の様子などは、立体的で本当に壮観だ。 　公園自体も勿論、多くの人で賑わっているが、コスモス畑も写真を撮る人だけでなく、多くの家族連れで賑わっている。そのためだろうか、広い駐車場は満車の状態だった。 　そこかしこでコスモスの花を背景に家族連れの人たちが記念写真をとっている。そして、その家族連れが退くのを、三脚を立てたカメラマンがじっと待っているので、一層混雑しているわけだ。 　三脚を用意して撮り始めていたら、小さな子供とその母親が嬉々として花を摘み始めた。これには、さすがに驚いて注意しようかと思って周囲を見回すと、数人が手にコスモスの花束を作っていた。 　よく見ると、畑に看板があり、「本日より摘み取り自由」とのことだった。公共施設の対応としては、なかなか気が利いている。 　この日は、コスモスの旬の最終日ということなのだろう。 　快晴の強い日差しのためか、花はだいぶ元気がなくなっている。混雑していることもあるが、うっかりすると瞬く間に新鮮な花から摘まれてしまうので、私は急いで比較的新しく咲いている花を見つけて、幾枚かの写真を撮った。 　気合を入れた撮影の後でちょっとのんびりするため、森の木陰で持参のクッカーでラーメンを作ってお昼を食べ、子供のアスレチックや池での観察に付き合ったりして楽しく過ごした。 　そうして過ごした後、しばらくしてから戻ってみると、色とりどりだったコスモスの花畑は、どの花ももうすっかり摘まれていて、後はキバナコスモスが残っているくらいになっていた。 　はじめに写真を撮っておいてよかった。 　さいたま市からの道のりを考えると、先の「花の丘公園」の少し先に「丸山公園」がある訳だが、家に戻るには、また「花の丘公園」を通る形になる。 　ここからちょうど道を一本隔てた花の丘公園と同じ位置には、よく訪れている日帰り入浴施設の「清河寺温泉」があるので、子供の提案で寄っていくことにした。 　花撮影をはしごした上に、温泉なんて、すごく贅沢な一日だった。 池で見かけた、つりをする人。 えさはザリガニ、 狙うのはショクリョウガエルとのこと。 　落ちた木の枝を釣竿に見立てて釣りの気分を味わう。 　こちらの写真は、池でつりをしたい人。