「大宮第二公園」は、梅林のある場所からさらに公園内を奥に進む。そこには菖蒲園(池?)があるのだが、菖蒲が植えられた畑は木道が渡されていて、畑の中を歩ける工夫がされている。私は、この菖蒲畑を花の咲く時期に見たことがないが、木道の整備がしっかりとされているおかげで、花の直ぐ近くまで近寄って愉しむことができるのだと思う。
なぜかよく分からないが「香りロード」と名前が付いた遊歩道が、その菖蒲畑の先にある。普段は普通の池があるだけで、その周囲の斜面をともなった窪地には水は無いし、本当にここに水を放流するのかと思うが、増水時のための広大な貯水地を囲むように続く。
菖蒲畑の土手際の斜面には、季節を告げる野の花が小さく咲いていた。このページの最初に掲載した、近所の田の畦に咲いていた早春の野草と同じ種類の花達だ。
「ホトケノザ」、「オオイヌノフグリ」、帰化植物の「ヒメオドリコソウ」などがその主役だ。私は、この小さな花たちが私は大好きで、春先に目にすると我慢できなくてよく写真に撮る。 |