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2007.06.16
花菖蒲・あやめ; 菖蒲城跡あやめ園

アクセス;
 菖蒲城跡あやめ園; JR高崎線―桶川駅よりバス(県道川越・栗橋線の菖蒲町役場近く)
 駐車場あり。

 今回の行程は、車や交通機関ではなく、自宅より自転車。


カメラ;
 PENTAX Ist−D

レンズ;
 PENTAX DA50−200mm F4−5.6 ED
 PENTAX FA50mm F1.4
 PENTAX A100mm F4 デンタルマクロ

三脚;
 ベルボン ULTRA STICK50

 (画像添付時に約30%程度に圧縮)


 そろそろ、花菖蒲の時期が終わる。二十四節句でいうと、ちょうど「入梅」と「立夏」の間。

 今年は、少し出遅れていて、菖蒲もあやめもまだ写真に撮っていなかったので、出掛けてみた。

 いつも行く上尾の「丸山公園」で紫陽花や花菖蒲(2007.06.16 「上尾・丸山公園 花菖蒲・紫陽花」)を撮影した。そして、お気に入りの公園で写真を撮り終わった時間がまだ早いので少し足を伸ばし、北上尾、桶川、と進み、さらに北に進んで菖蒲町(しょうぶ)まで行ってみることにした。

菖蒲町 菖蒲町上げてのイベントだ
その名も、「菖蒲町」。

町上げてのイベントが開催され
非常な賑わいであった。
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 大宮が始発となるニューシャトル(新幹線の高架下を利用して敷設されている)の「羽貫(はぬき)駅」、「内宿(うちじゅく)駅」とほぼシャトルの高架沿いにペダルを漕いだが、景色がつまらないのでコースを変えることにした。

 綾瀬川を横切り県道「行田・蓮田(ぎょうだ・はすだ)線」に出た。

 そこを横切って直進しなければいけなかったのだが、田の中の狭い農道から主要道に出たのに安心して、その道沿いに曲がって行ってしまった。結局、そこで方角を間違えてしまったらしく、ふと気がつくと蓮田に出てしまった。

 仕方が無いので、水路沿いに元荒川まで一旦戻って、さらに水路をさかのぼるかたちで菖蒲町へ向かった。その水路は標識によると、「見沼代用水」であった。さいたま(大宮・与野・浦和)で馴染み深い川(見沼代用水)は、こんなところから始まっていた。

 蓮田にまで出てしまったが、間違えて進んでしまった距離は後から思えばほんの僅かであったようだ。菖蒲町へは川沿いに進んだり、車のほとんど通らない田園地帯の中の広域農道のような整備の良い道を占有して快適に進むことができた。

菖蒲町役場まえの広場
役場前の広場
役場横のラベンダー
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 菖蒲町でも「ラベンダー・あやめ祭り」をやっていた。上尾と同じく「まつり」の最中だった。大当たり、といったところか。

 菖蒲町役場にイベント広場が設営され、街をあげて、といった大きな規模で開かれていた。イベント広場では地元物産品の即売のテントなどが立ち並び、大層賑わっていた。役場には駐車スペース(・・・イベント時は協力金を300円ほど集めるらしい)があったが、広い駐車場はほぼ満車の状態で、さらにどんどん車が入ってくる。

 役場から、目的の菖蒲城址あやめ園までは用水沿いに遊歩道が続いていて、川風を感じながら田の横をのんびりと歩く、気持ちの良い散歩ができる。



ラベンダー


役場横のラベンダー
あやめ園へ続く遊歩道
 見沼代用水沿いの遊歩道



遊歩道脇の田んぼにいた「カブトエビ」

私の頭の影の左すぐ横にいる。
あやめ園へ続く遊歩道
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 「菖蒲城址あやめ園」は、ガイドによると50品種30,000株の花菖蒲が咲いている、との事だ。

 ここへのアクセスは、JR高崎線の「桶川(おけがわ)」駅までを電車で、その後バスによる移動になるが、そうすると駅から30分以上は掛かりそうだ。県道 「川越・栗橋線」沿いなので、公共の交通機関ではなく車での訪問が一番よいかも知れない。

 あやめ園と反対の道脇に駐車場があるが、町役場には広大な駐車場があり、先の遊歩道も楽しめるので、そちらに停めるのがお勧めだ。私は、自転車を降りて町役場のラベンダー園から続く遊歩道を歩きながらやってきた。

珍しい色の菖蒲が咲く

後ろの黄色い菖蒲はキハナショウブではない。
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菖蒲城跡あやめ園 あやめ園

 たしか「菖蒲城址あやめ園」は、去年来たときも今日のように強い風が吹いていた。

 ここの花のロケーションに触れておくと、周囲に巡らされた木道のお陰で花たちを見下ろす形となる。低い位置にあるため多少風の影響は和らぐが、風が吹いてしまうとやはり写真には撮り辛い。葉の部分が同じ方向へ流れてしまうし、大きな花弁が勢い良く吹く風にそよいでしまうからだ。
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菖蒲城跡あやめ園 イメージどおりの色の菖蒲

 この「あやめ園」の近く(桶川寄りに戻ったところ)に、農協の営業する手打ちを売り物にしている大きなそば・うどんの店(菖蒲 JA南彩 農協食堂)がある。何年か前にこの近くを通ったときに寄ってみて気に入り、あやめ園に来るときやこのあたりを通ったときには寄るようにしている場所だ。

 数量限定の「鴨せいろ」が美味しかったし、「天ぷらの盛り合わせ」も美味しかった。なによりここの蕎麦は「石臼引き」で「手打ち」であり、腰があって私好みだ。値段が安いところも、さらに私好みといえよう。

 新そばの時期は、めっぽう混雑していて驚いたことがある。混雑している日は、落ち着いて食べる雰囲気はまったく無くなってしまいどうにもならないが、価格と味では文句のつけようが無い。
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あやめ園

 今日も帰りに寄って見たが、三時近くだというのにすごい込みようであった。みな「あやめ園」や「ラベンダー」を見に来た人たちだろう。いつ来ても混雑しているが、今日はそれがさらにすごい状況であった。

 楽しみにしていたが諦めて戻るとしよう。暑い日の昼そば、しかも手打ちが楽しみで、もうここで食べると決めていたのだが・・・。実に残念であった。
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菖蒲城跡あやめ園
Pentax DA55-200mm ED F4-F5.6    180mm  1/1000 f8

 今日の自転車での行程、走行距離は43.25Km、最高時速は41Kmであった。休憩や撮影も含めた所要時間は九時半より四時半の約七時間。まずまずの距離だ。快適で楽しいサイクリングが楽しめた。

 背中のザックのカメラの重みで多少肩が凝ったが、さほどの疲労は無い。


 帰宅して驚いたことがある。足と腕が日に焼けてひどいことになっていた。

 短いレーシングパンツだったので、太ももから膝までの表部分だけが真っ赤になっている。しかし、膝から下のすねの表側は、まったく異常が無い。しばらくして、チクチクするので注意して見てみた。まるで気付かなかったが、表側のすねは無事なのに、なぜかすねの裏側が日焼けして真っ赤なのだ・・。
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