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2007.06.16
花菖蒲・あやめ・睡蓮・紫陽花; 丸山公園 |

去年の秋に訪れた時は「コスモスまつり」の最終日、今年の春の時には「さくら祭り」が開催されていた。
そして今回は、「しょうぶ祭り」だ。行くたびに、何かの催しをやっている・・・。
上尾「丸山公園」は、手軽に花が楽しめるので季節ごとに何度も訪れるが、本当によく管理されていて気持ちが良い場所だ。上尾市が「さいたま市(大宮、浦和、与野の三市が合併)」に統合されていたとしたら、多分こうはいかなかっただろう。上尾と伊奈の合併の話があるようだが、当分はこの状態が続いて欲しいものだ。 |
さて、桜の頃に訪れた際は蓮池の土を入れ替えている最中であったが、蓮池だけでなく花菖蒲(菖蒲田)のところも手当てをしたらしい。
色とりどりの菖蒲が勢いよく咲いている区画と、休耕中の区画とがある。花の開花を長く楽しむために時期をずらしているわけではなかろうと思う。花菖蒲田(2800u)には、約80種、1万2千株があるというが、こうして一部の土地を休ませて植え替えていかないと、花付きが悪くなってしまうのだろう。 |

去年は早朝にやって来たが、今回はちょっと出遅れて10時くらいの時間になってしまった。そのせいか紫陽花などは直射日光を浴びて少ししおれ気味だ。やはり去年のように早朝に来るべきだったか・・・。
紫陽花は元気がない状態だが、花菖蒲は水遣り(池の水をポンプで流し込んでいる)が徹底しているので多少の日照りにも強く、元気に咲いている。 |

輝くように咲く、睡蓮の可憐な花 |

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紫陽花の咲く小道から |
去年は帰り際、写真を撮り終えた7時(朝)近くにやっと咲き始めた睡蓮が、今回はもう咲いていた。
紅い花弁の花数が少なくて少し残念だったが、清楚な純白の花が美しく咲くひと株を写真に収めた。 |

菖蒲園とその横の蓮池を取り巻くように咲いている紫陽花は、場所によって色が違う。
小学生の頃の理科で習ったように、公園管理者の手によって土壌の質(酸性とアルカリ性)を調整して、花の発色を調整しているのだろう。よく観ると花は一種類ではなく、同じ球状のものでも品種自体が微妙に違うようだ。普通の西洋紫陽花と額紫陽花だけではなく、もう少し細かい種類があるのだろうが、残念ながら私には判らない。 |

林脇に咲く |

紅い紫陽花も華やかで綺麗なのだが、私は青い色のものが気に入っている。そして同じ青でも、ほんの少し絵の具をにじませた様な、淡い花が好きだ。
ハイキングに出かけて、山合いで出会う山紫陽花も大好きだが、青い額紫陽花も日影などで咲いていると可憐でいい。 |


お気に入りの上尾丸山公園で写真を撮り終わって時計をみたら、まだ昼前なので少し足を伸ばしてみることにした。
上尾から、北上尾、桶川と進み、さらに北に向かって菖蒲町(しょうぶ)まで行ってみることにした。(丸山公園は上尾市の最南端なので、まず上尾駅へ向かい、そこから伊奈町へ出た。)
2007.06.16 「菖蒲町 ラベンダーと花菖蒲」 のページへ |
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その名も、「菖蒲町」。
町を挙げてのイベントが開催され
非常な賑わいであった。 |
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