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2007.09.08
自転車のこと(パーツ交換)

カメラ;
 PENTAX Ist−D

 RICOH CAPLIO GX−100 24−72mm F2.4

レンズ
 PENTAX FA50mm F1.4

 (画像添付時に約30%程度に圧縮)


 さて、GIANT ESCAPE R3(2007.06.10  「自転車に乗って」)だが、例年より早く新モデルが発表された。

 値上げ幅は2,000円。

 新モデルとするか旧在庫(多分値引きがされるので実売差はもっとあるかと思う)とするか、新車購入では悩んでいる人も多いことだろう。

ほこすぎ橋にて 荒川、サイクリングロードにて
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<新しく発表されたモデルの変更点>

 メーカのホームページ上の日本サイトでの新型車の掲載は横からの写真だけなので詳細部分まではわからないが、外観の相違としてはトップチューブにあった「アールデコ風浮き彫りのESCAPEロゴ」が取りやめになったようだ。

 私は、なんとも違和感が感じられて、納車直後に取り外してしまった。ブラックトーンのボディ色としっくり来ない感じが強かったためだが、メーカが掛けているコストの割りには評判はいまひとつだったのかも知れない。(でも、販売台数限定の特別モデルの「ロッソ」などでは、むしろこのロゴがしっくりしていたのだが・・・)

 外観以外の部分としては、ブレーキレバー部分しか仕様変更はないようだ。新しいレバーは「ベル一体型」とメーカー仕様に記載されているが、実物はどんなものなのだろう?

ハンドル周り(有線メータ)
ハンドル上のパーツ

有線タイプのサイクルメータを設置
ハンドル周り(ワイアレスメータ)

現状のハンドル周りの様子
ハンドル周り(ワイアレスメータ)

 私の’07モデルではハンドルバーにはベルとリフレクター(バック側のリフレクターとは異なり白色の反射板)が取り付けられていた。点滅点灯のポジションランプやサイクルメータなどをバーに設置すると、なんだかごちゃごちゃしてきて、折角のすっきりしたハンドル周りが台無しになってしまう。

 設置するポジションランプはLEDなので、視認性は充分確保される。そのため、既設のリフレクターは取り外してしまったが、少なくともハンドルバー上には、ポジションランプ、ベル、メータの3つのパーツは設置しなければならない。メインのランプまでハンドルに設置するとバー上に4個の製品を取り付けることになってしまう。

 そこで、メインランプはフロントハブのクイックリリース上にバーを着けて設置した。さらに、ハンドルバーにステーを追加して少しでもすっきりと設置するように工夫(2007.06.10 「自転車に乗って」)したが、ベルがブレーキレバーと一体化していれば素晴らしいだろうと思う。

 歩行者に対してベルを使うことは無いが、一般道での自転車の追い越しには利用する。使う頻度は低いが、外すと不便で、そういう意味ではやはり必需品だ。

(個人の利用度合いはともかく、リフレクター同様に保安部品なので、設置が義務着けられているものと思う。)

 そもそも、ハンドル上への設置を想定したポジションランプやメータなどはどれも流線型で素敵なデザインだが、ベルは小ぶりであっても流線型という訳には行かず、なんとなく浮いた感じがしてしまう。ブレーキレバーと一体であれば、その辺りは工夫されているかも知れない。

フォーク上のライトステー
フロントフォーク上のメインランプ

(幹線道路を走るのは問題ないが、
街灯の無い住宅地などでは照度的に不足があった。)
  超高輝度ホワイトLEDランプ
  現在は、ランプを変更している。同じ、黒猫印の
  高輝度タイプ(超高輝度ホワイトLED)。

  このモデルは照度を2段階に変更できる。
  驚くほど明るく、直視すると眩惑するので要注意。
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 のんびり 行こうよ: <20070610:自転車に乗って>のUPから一番多い検索は、「センタースタンド」をキーとしたものなので、すこし、センタースタンドの設置についての後日談を報告しておこう。



<GIANT ESCAPE R3 のセンタースタンド設置について>   (すみません、’07モデル以外は未確認)

 ESCAPE R3のチェーンステーのシートチューブ側は絞り込まれているが、2本の間隔はさほど狭いわけではない。問題はステーの間を繋ぐ補強用のバーの存在だ。

 底面に板状の補強版が取り付けられたフレームが多いが、完全な円柱が指し渡されているので、BB(ボトムブラケット)からの間隔に余裕が無い。

 このため、この空間を利用するセンタースタンドの形状を考えて置かないと、悲しい事態になる。折角気に入って購入しても取り付けが出来ない場合がでてしまう。

 私の場合もそうで、気に入って買ったスタンドが取り付けられず、もう一台で利用していたものを移設した。ところが、ある日ふと思いつくことがあって試してみた。当初取り付けできないと思っていたセンタースタンドをどうにか着けることができた。


ESCAPE R3にセンタースタンドを取り付ける場合、注意しなければならないのは以下の2点だ。

1.まずチェーンステー自体に思いのほか高さがあるので、充分なボルト長が必要だ。

  スタンド付属品では長さが不足する場合がある。

2.そして留側(上側の押さえパネル)の形状を考えなければいけない。

  シートチューブと干渉しない形状が必要だ。高さは低いほど良く、幅も同様。
  あまり幅が広いと、ステーからはみ出してギヤやクランクに当たってしまうからだ。

 今回は、右下写真のように、「押さえパネルを斜めにして固定する」ことで、どうにか取り付けが出来たのだった。

移設したセンタースタンド
当初設置したセンタースタンド

このモデルは干渉など、
取り付け上の問題は特に無い。

右は、再度設置に挑戦し、なんとか設置ができたもの。
クリック感のよいセンタースタンド
押さえのパネルをずらして設置
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 以前紹介した部分にも、後日談がある。


「サイクルメータ」

 サイクルメータは(せがまれたのを理由に)子供の自転車(2007.07.16 「夏の入り口」)へ移設し、新たにワイヤレスタイプを設置した。

 ハンドル上の変化は無いが、フロントフォークからハンドルバー上のメータまでの配線が無くなった。

 シフトケーブルのアウター(カバー)上で巻き込んでいたコードが無くなり少しすっきりとした。ケーブルのアウターはシルバーで、メータのコードは黒なのでかなり目立つ)

 子供の自転車での設置写真で、メータの右側へ流れているケーブルにコードが巻いてある。有線を設置する場合、黒いアウターならご覧のように何の違和感も無い。

 良いことの多いワイヤレスだが、フォーク上のセンサーは送信部分の回路がある分、有線モデルよりかなり大きくなる。それはちょっと驚くほどの大きさだ。さらにメータ部分の厚みも大きさも有線タイプの1.5倍以上といったところか。ただし、メーカ(黒猫)のデザインの工夫により、底部分は黒色でしかもテーパーが付いているので厚みが目立たない。巧みなデザインが功を奏して、大きさを感じさせないようになっている。

ワイアレスタイプのサイクルメータ
サイクルメータの比較

メータ部はワイアレスのほうが受信回路分大きくなる。
 同様にセンサー部も送信回路分大きくなる。

 両者を比較すると、やはり有線タイプの方が
 完全に小さく、一長一短がある。

 サイクルメータセンサー部

 小さく目立たない状態をお望みなら、
 有線タイプに軍配ガ上がる。

 もし、ディレーラーからの変速ケーブルの
 アウターが黒色のタイプにお乗りなら、
 有線タイプをお勧めする。


 ワイヤレスだと、コードが無いので
 取り回しはかなりすっきりする。
 (輪行などでハンドルステーを外す場合には
 逆にワイヤレスタイプでないと大変だ。)
旧サイクルメータ(移設)

子供の自転車へ移設した有線タイプ
コードでの配線取り回し必須だが、
受信部が不要なのでかなりコンパクトだ。

「泥除けやキャリア」

 ツーリング時に利用するためのキャリアを購入した。

 アルミ製のシートポストに設置するタイプのものだ。ポストへの取り付けはクイックリリースで、なにより取り扱いが楽。クイックリリースの利便性はあるが、勿論、積載重量には制限があるし、締め付けが弱いと走行中に荷物の慣性で左右に振られてしまうなど、固定式のキャリアと比較すると構造的な弱点がある。

シートポストへの取り付け シートポストへの設置
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シートポストへの取り付け シートポストへの設置

 キャリアの台座部分(荷台)は、アタッチメント式になっていて、シリーズ製品の各種サイズのバックが取り付けられる。

 台座部分にレールが切ってあり、バックの底のフレームでセットする仕組みだ。これだと、ワンタッチでスライドして取り外せ、バッグをショルダー状態にして持ち運びができる。装着が手軽で、ツーリングの際には便利だ。

 輪行の際には、キャリアごとポストからはずして持ち運ぶらしいが、アルミで軽量なので、それも苦にはならないだろう。

バックを取り付けた所 バックを取り付けた所
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