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2007.12.02
さいたま新都心:イルミネーション  (12.08 追記)

アクセス;
 JR京浜東北線(高崎線、宇都宮線)―さいたま新都心

カメラ;
 RICOH CAPLIO GX−100 24−72mm F2.4
 RICOH GR−D 28mm F2.4

12.08追記
カメラ;
 PENTAX K10D

レンズ;
 PENTAX FA50mm F1.4
 PENTAX P120mm F2.8
       (Mレンズの一世代前の初期バヨネットマウント、内容はタクマーレンズと同一)

 (画像添付時に約30%程度に圧縮)

 さいたま新都心駅へと続く、「けやきひろば」は、人口地盤上に作られた欅の林だ。

 日々、色付く葉が、色濃くなっていく。散る葉も多く、デッキ上は鮮やかな葉に彩られて行く。

さいたま新都心 2Fのケヤキ広場
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けやき広場  2F屋上の人口地盤で作られた土壌に
 植林された欅の木。

 想像を超える維持費が掛かるのだそうだ。

 上の階段の写真で
 壁面にサッシ状のスリットが見える。
 そのパネルを上から数えて
 2枚目と3枚目が2F部分
 人工地盤の土壌にある。

 いっそ、葛飾の寅さん博物館のように、
 上部は土をむき出しとすればよかったと思う。

 アルミのフリーアクセスパネルで覆う必要は
 無かったのでは・・・。
 
 しかも細かいスリットによって落ち葉が溜まって、
 一枚ずつ剥がして(取り外して)清掃している
 のだから。

 先日、新都心では恒例のイルミネーション(2006.11.14 「イルミネーション」)に明かりが入った。

 昼の間は綺麗な紅葉した葉をまとっている欅が、夜ともなると、輝く光に包まれる。毎年、輝くLEDの色が変わるので驚くが、今年は「淡い黄色」と「澄んだ青い色」で、イメージにぴったりと合い感じが良い。

 天使やニンフはいないようだが、まだ、クリスマスまでは間があるので後日登場するかも知れない。
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けやき広場 イルミネーション

 光の舞台は、主に「けやきひろば」やツリーが置かれる吹き抜けの「プラザ1」だが、新都心駅の改札口前にも去年から面白いイルミネーションが飾られている。新都心駅の風をイメージしたドーム状の壁面を飾る「光の環」がそれだ。

 駅からデッキで結ばれたショッピングモールのコクーン側へもイルミネーションが輝いている。こちら側のデッキ上は欅ではなく少し小振りな桜の木が植えられているが、それにもイルミネーションが巻かれている。ショッピングモール脇のバスのロータリー(モールと新都心駅の間)には大木があるが、それがひときわ大きなイルミネーションでシンボル・ツリーとなっている。
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色付く広場 夜の様子

 木の枝に飾られたLEDだけではなく、色とりどりの光の渦がデッキ上で光っている。

 銀杏の葉や紅葉の葉をデザインしたものだ。

光が回る 虹色のもみじ
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太陽のモニュメントと光のツリー 光のツリー

 「プラザ2」では、去年と同じキリストの生誕を祝した(2006.11.24 「べりー・メリー・クリスマス」)<太陽のモニュメント>と、光のツリーが飾られている。

 もっとも、太陽のモニュメントは去年から外される事無く、ずっと頭上で輝き続けていたのだが・・・。

 太陽の下に置かれたツリーは、以前は本物のモミの木に輝く光が飾られていたように思うが、今年のツリーはそれ自体が光る球体で形作られている。根の生えたシャンデリアといったところだろうか。さらに前は、ツリーではなくきらめく宝石が詰まった大きな宝箱とさらに周りの舞台には溢れた宝石が輝く壇状のセットだった。

 こうして「けやきひろば」が光に包まれ始めると、あっという間に年の瀬となり一年が終わる。

 木々を彩る光には、過ぎ行く年へのいたわりと新たな年への希望が込められているようだ。

けやき広場へのアプローチ
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<12.08 追記>

 大宮駅の西口コンコース(二階デッキ上)でも、イルミネーションが華やかだ。

 「イルミス大宮 光のプロムナード」と名付けられたもので、今月七日の金曜日からバレンタインデーまで続くらしい。プロムナード(散歩道)とは言うものの、バスターミナルを結ぶデッキ上だけなので、光のアーチの距離は長くはない。

 折角の溢れ輝く美しい光だが、正面のアルシェビルのネオンが明るいのでちょっと埋もれてしまっている。

大宮駅西口コンコース
Pentax FA50mm F1.4   1/60 f2

大宮駅 西口コンコース
西口コンコース:ルミナス大宮
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新都心;コクーン側の光のツリー 新都心駅の改札前:光の妖精

さいたま新都心、コクーン側の光のツリーと
新都心駅の改札前の光の環

 さいたま新都心駅の改札からけやき広場は、さまざまなイベントが開かれる。

 今日(八日)も六時間に及ぶ長いコンサートが開かれていた。

 12月8日。歴史的には深い意味があるこの日は、「日米開戦の真珠湾攻撃」の日だ。世界史的にも、日本史的にも、アジア近代史的にもそう認識された日であるが、第二次大戦のメモリアルコンサートということでは、残念ながらない。

 勿論、私は「戦争を知らない子供たち」なのだが、遠い国のPOPスター(アーティスト)のメモリアルと言われても戸惑う人は多い事と思う。・・・「昭和は遠くなりにけり」なのだ。


 この日、けやき広場で開かれていたのは、ジョンレノンのメモリアルコンサート、「LOVE&PEACEコンサート」という名前で、今年で2回目になる。
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コンサート(LOVE&PEACE) ジョンレノン・ミュージーアムがあるスーパーアリーナ

 けやき広場に隣接するさいたまスーパーアリーナには、なぜか「ジョン・レノン ミュージーアム」がある。

 何故、埼玉に?という疑問からではないが、地元にも関わらず一度も行ったことがない。何かの縁があるのか判らないのだが、こうした施設の存在はどう考えたらよいのだろうか?


 今日、12月8日は、たしかニューヨークのアパート前で彼が射殺されてしまった日だ。自分こそがジョン・レノンで、この世界にニ人のジョンは要らないという彼の狂信者の凶弾に倒れたのであった・・・。
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LOVE&PEACE LOVE&PEACE

 ビートルズは小学生の高学年(4年生だか5年生の頃だったと思うが、給食の時間の校内放送でたまに流されていた)になって聞いて、中学生の頃には本格的に随分と聴いた。我が家にあった真空管を使ったサイドボードのようなシャープ製のステレオからは、POPな曲調に乗せていい低音が響いた。

 ビートルズはよく聴いたが、実はちょっとタイムラグがある。時代はアイドル全盛だったので、デビューしたてのキャンディーズを観に行ったり、POPS(その当時は「洋楽」といったが)でいえばむしろカーペンターズの方がずっと夢中になった。

 カーペンターズの人気はすさまじく、毎週、日曜日にAMラジオで特集の帯番組があって、英語学習用のモノラルの小さなハンディカセットレコーダーで熱心にエアチェックしていた。LPレコードは当時の感覚では大分高価だったので、年に何枚も買えなかった。

 中学生の後半からは音楽を聴くのはFM放送ばかりで、AM放送は深夜放送を楽しむものになっていた。当時はAM放送でも、随分と音楽帯番組や音楽特集番組をやっていた。

コンサート
Pentax FA50mm F1.4   1/13 f1.4

 さて、ジョン・レノンといえば、同世代の誰もがそうだと思うが、田舎の少年にとっても大きな影響を及ぼした人だ。ビートルズ時代やその後のソロでの活動など、その音楽性は勿論だが、平和や反戦への姿勢(メッセージ)など、どちらかというと思想的なものが深く残っている。


 そのニュースが飛び込んできたのは、写真に夢中になっていた大学生の頃であった。

 その少し前に購読していた写真誌「写楽」に、篠山紀信さんがオノ・ヨーコ夫人と二人の、情緒溢れる温かいポートレートを発表したばかりであった。

 流れたニュースが、にわかには信じがたく、実に呆然とした記憶がある。
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