水晶発振子(楕円の筒状の銀色のパーツ)は普及型のもの。
なにせ、ピュア・オーディオの世界では、CD再生の精度UPを図るために外部装置としてのクロック発生器が別立てで販売されている。しかも、驚くほどの高額で・・・。
回路自体をこのボードで目の当たりにすれば、そのパーツ構成は僅かに発振子と抵抗1つにコンデンサーが2つで良い。それに事例のように自分で高精度のものに交換することが可能だというのに、マニアはその機器を買ってしまうらしい。
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DA変換用の基準クロック(12MHz)を創り出す水晶発振回路を俯瞰する。
このクロック回路のコアパーツを「高精度の発振子へ置き換える」という凄い事例が先日ネット上で紹介されていた。
飽くことなき探求者、
改造の剛の者(ごうのもの)はどこの世にもいるものだ、
と改めて関心してしまうことしきりだった。
プア(ピュアではありません)・オーディオ派の私としては、その紹介は興味津々たる事例だった。
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