気が付くと春の花々はもう随分前に終わっていて、あとは初夏を彩る花菖蒲や睡蓮などを残すだけとなっていた。
そこで、遅まきながら紫陽花の花を愛でようとカメラを手に散歩に出た、というわけだ。
ご近所に丹精に紫陽花を育てている方がいて、私は毎年、この紫陽花を目印(2008.06.10 「紫陽花散歩(与野)」)にしている。ここでキレイに咲いていれば、丸山公園へいっても素晴らしい状況となっているからだ。
さいたま周辺はどんどんと大きなマンションが造成されて露地は随分少なくなってしまったが、まだ、脇に入れば、路上庭園が展開している小路もある。
ここは、頭上に高圧線が走り、水路が地下を走る暗渠の上だが、道脇に珍しい八重咲きの紫陽花が植えられている。
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