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2010.06.19
散歩道の紫陽花

アクセス;
 JR埼京線;さいたま新都心、北与野駅

カメラ;
 PENTAX K−10D

レンズ;
 PENTAX DFA100mm F2.8 MACRO

 ようやく写真が撮れる様な、落ち着いた日々が戻ってきた。

 年の瀬から随分と忙しく過ごしたが、つい先日、やっと仕事の区切りが付いたのだ。

紫陽花
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紫陽花 八重紫陽花

 大宮公園の野趣溢れる梅の花(2009.02.21 「雨水に咲く梅」)、小川町に咲くカタクリの花(2008.03.23 「和紙の里」に咲くカタクリ)、野に咲くスミレ(2007.04.07 「清明の頃―菫咲く(与野界隈)」)も、桜の花さえ撮る事もなく過ぎた。

 写真を撮り始めてはじめて、春の野山の花々を撮らなかった。そうした花の様子が気になっていたが、休日返上で仕事に励んだためだ。

 「のんびり 行こうよ」のモットーどころではなく、やっとの思いでポタリングやハイキングをしたに過ぎなかった。こういうところをなんとか平均化できないか、ということに思い悩む。仕事では、「平準化」は、疎かにできない重要なキーワードなのだが、それが自分の生活となると、途端にどうにもならない状況にななってしまうから、情けない。
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八重紫陽花 八重紫陽花

 気が付くと春の花々はもう随分前に終わっていて、あとは初夏を彩る花菖蒲や睡蓮などを残すだけとなっていた。

 そこで、遅まきながら紫陽花の花を愛でようとカメラを手に散歩に出た、というわけだ。

 ご近所に丹精に紫陽花を育てている方がいて、私は毎年、この紫陽花を目印(2008.06.10 「紫陽花散歩(与野)」)にしている。ここでキレイに咲いていれば、丸山公園へいっても素晴らしい状況となっているからだ。

 さいたま周辺はどんどんと大きなマンションが造成されて露地は随分少なくなってしまったが、まだ、脇に入れば、路上庭園が展開している小路もある。

 ここは、頭上に高圧線が走り、水路が地下を走る暗渠の上だが、道脇に珍しい八重咲きの紫陽花が植えられている。

星のようだ
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西洋紫陽花

 またとない近所にあるので、雨が降った朝など、出勤前にカメラを手にして撮影することができる。

 随分久しぶりにゆっくり休める、こんな気分のいい日には、朝からカメラをぶら下げて霧敷川の川筋(2008.03.29 「霧敷川に咲く桜」)などへ散歩に出る。岸辺に沿ったわき道は、ソメイヨシノの並木道になっているが、その根元に垣根のように紫陽花が一列に植えられている場所がある。

 紫陽花の明るい花を楽しんで、ちょっとした散歩の彩りに、心を弾ませる。

西洋紫陽花 紫陽花
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