帰省した折に、ユニットを持ってきた。型式は記憶していた「FF−125」ではなく、その後リファインしてマイナーチェンジしたモデルで「FF−125N」であった。
コーンのエッジ部分が経年変化で駄目になっているかもしれないと心配したが、ウレタンは大丈夫であった。中央のアルミキャップも美しく輝いている。
さらに、スペックシートと購入時の同社の製品カタログ、一緒に購入した専用のスピーカーグリルも出てきた。なんだか、得をした気分だ。
『明るくクリアーで軽快なサウンド、しっかりとした低音、歪感の少ない中高音が得られます。
大型マグネット使用の高性能磁気回路と、適切に設計された振動系で、
CD時代にふさわしい高い性能を保有させています。』
と出てきた製品パンフレットに記載されている。
主なスペックは以下の通り
口径 12cm 標準エンクロージャ方式 バスレフ型 (内容積 8リットル)
インピーダンス 8Ω
再生周波数 75Hz ~ 18KHz
出力音圧レベル 92dB (最大入力 50W)
マグネット重量 420g
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