細部のデザイン(仕様):
ユニットのバスケット・フレームとマウント・フレームは、共に肉厚のアルミ・ダイキャストであり、黒色で焼付け塗装がされている。振動に強そうで、力強く動くコーンをしっかりと保持してくれるものと思う。
ターミナルは「ファストン端子用」のMとSサイズ(プラス側がM、マイナス側がS)であるが、残念ながら伝送損失の少ない金メッキ品では無い。また、ターミナルからコーン部への導線はOFCの縒り線のようだが、詳細は判らない。
コーンを支えるバスケット基部に空気抜きためと思われる切り欠きがある。(DIY−AUDIOの「SA/F80AMG」などでは、この切り欠きのほかに、さらに小さな円形ダクトが空いていた。)
コーン保持のエッジ素材は、ウレタンではなくゴム製だ。だから経年劣化が少なく、滑らかに動作するものと思われる。
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